概要
Raspberry Pi 3 の Wi_Fi 接続設定をターミナルから行う。
Model 3B以前は2.4GHz のみ。
環境
- Raspberry Pi 3 Model B
- Raspbian Strech
手順
設定ファイルの編集
/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf ファイルを以下の通り編集する。
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev update_config=1 country=JP network={ ssid="SSID" psk="PASSWORD" }
PASSWORD は平文の場合は ” で囲み、暗号文の場合は囲まない。
再起動
$ sudo reboot
確認
$ ip a (省略) 3: wlan0:mtu 1500 qdisc pfifo_fast state UP group default qlen 1000 link/ether b8:27:xx:xx:xx:xx brd ff:ff:ff:ff:ff:ff inet 192.168.1.160/24 brd 192.168.1.255 scope global wlan0 valid_lft forever preferred_lft forever (省略)
wlan0 の state が UP になっていて、ip アドレスが振られていれば OK。
state が DOWN の場合は、設定ファイルの内容を再確認。
おまけ
ESSID の確認
$ sudo iwlist wlan0 scan | grep ESSID
参照
[Raspberry Pi] IP アドレスを固定する
環境Raspberry Pi 3Raspbian jessie / Strechraspbian wheezy は対象外。手順設定ファイルの修正Jessie から設定方法・ファイルが変更になっているので注意。...
Python3 : 現在利用中の ESSID を取得する
概要Python 3 で現在利用中の Wi_Fi の ESSID を取得する。環境Raspberry Pi 3BRaspbian StrechPython 3.5.3Codeコマンドラインで iwconfig...
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